Author Archive
【コラム】自治会に法人格はあるのか?認可地縁団体とは。
はじめに
近所の交差点に設置されているカーブミラーが老朽化してきたので、撤去のうえ新設したいと思ったのですが、カーブミラーが立っている土地は道路を管理している市役所の所有地ではありませんでした。他人所有の土地に設置されているカーブミラーを勝手に撤去したり、新設したりすることはできません。カーブミラーは公道に沿って設置されているので、そこを通行する可能性のある万人にとって必要なものですが、特にその行動を毎日のように通行している付近の住民にとっては重要なものです。そこで、選択肢の一つとして、自治会が土地を買い取ってカーブミラーを管理するということを考えましたが、そもそも自治会って土地を購入して、土地の所有者になれるんでしょうか。
自治会は土地や建物を所有できるか
例えば、土地や建物などの不動産の所有者になったり、自動車や鉛筆とかポケモンカードの所有者になったりできる資格のことを権利能力(法人格)といいます。そんな資格だれでも持っているじゃん?とお思いかもしれません。確かに、人間であればそのとおりです。人間は出生すると当然に権利能力を持ちます(民法3条1項)。この人間を自然人と呼んで法人と区別します。分かりやすくいえば、自然人とは個人のことで、法人とは人の集団です。ただし、法人とは、単なる人の集団ではなく、人の集団のうち権利能力(法人格)を有する団体ということになります。実は財産の集合体に法人格が付与された財団法人もありますが割愛します。最も身近な法人は株式会社、合名会社、合同会社等の営利法人だと思われます。医療法人や弁護士会は、非営利法人です。これらの団体は、単なる人の集団ではなく、法人格を付与された集団です。では、○○自治会とか、○○町内会は、土地や建物、車を所有できるのでしょうか?すなわち、○○自治会は法人格を有するのでしょうか。
「権利能力なき社団」である自治会
先に、自然人と法人というものがあると言いましたが、ややこしいことに、自然人でも法人でもない「権利能力なき社団」というものもあります。権利能力なき社団は、法人と同じような実体を有するけど法人格を取得していない団体です。権利能力なき社団は、人の集団なので自然人ではなく、法人格を持たないので法人でもありません。ただし、実体は法人と同等なので、法人格を有するのと近い扱いがなされてきました。
○○自治会という各地に存在する自治会のうち、法人と同じような実体を有するに至ったものは権利能力なき社団として扱われることがあります。権利能力なき社団は、権利も義務も総有的に帰属することになります。総有というのは法人の所有形態に近い扱いです。それでは、権利能力なき社団と認められれば、もう法人格は要らないのでしょうか。
実は、権利能力なき社団にはできないことがあります。それは、社団名義で登記することです。肩書き付きの代表者名義の登記もできません。とある自治会が、権利能力なき社団としての実体を備え、不動産を取得したとしても、自治会長などが、肩書きなしの個人名義で登記することになるのが通常です。ところが、そうなると自治会長がお亡くなりになったり、転居していったりした場合、いろいろな理由で新たな自治会長の名義に登記されないというトラブルが発生します。もちろん、法人格を有する団体でも代表者が代わることはありますが、法人名義で不動産登記を経ておけば、代表者が替わっても不動産登記の名義を変更する必要はありません。また、自治会長の個人名義で登記していると、登記上は自治会長が個人的に所有しているように見えてしまいます。時間の経過と共に登記がなされた当時の事情を知る人がいなくなったりすると、それが自治会長の個人的な所有物なのか、自治会の所有物なのか争いが生じかねません。しかし、法人名義で登記されている場合、それが法人のものなのか、代表者のものなのか、争われることはまずありません。
そのため、自治会に法人格を取得させる意味があります。
自治会も「認可地縁団体」になれば法人格を取得する
結論をいえば、○○自治会も、市町村長の認可を受けて「認可地縁団体」というものになれば法人格を取得します(地方自治法第260条の2第1項、第7項)。先に述べたような不動産登記上の不都合に対処するために平成3年の地方自治法の改正によって導入されました。認可地縁団体となった自治会は、法人格、すなわち権利義務の主体となる資格を獲得する結果、自治会の名義で不動産登記をすることも可能となります。
このように認可地縁団体の制度は、はじめは不動産登記にかかわるトラブルに対処しようということで設けられた制度であるため、自治会等が不動産又は不動産に関する権利等を保有する目的を有していることが認可の要件とされていました。 しかし、不動産等を保有する予定のない自治会であっても、その地域に暮らす住民が全体として取り組むべきことは存在します。たとえば、地域の高齢者等への生活支援や地域の交通の維持、地域の特産品開発・販売等です。そういう活動を行うときに、地縁団体そのものが権利を有したり、義務を負ったりできるようにした方が便利です。そこで、令和3年の法改正により、不動産等を保有する目的を有することは認可の要件から除外されました。 認可地縁団体として認可されるための要件は次の4つです(地方自治法260条の2第2項)。
- その区域の住民相互の連絡、環境の整備、集会施設の維持管理等良好な地域社会の維持及び形成に資する地域的な共同活動を行うことを目的とし、現にその活動を行つていると認められること。
- その区域が、住民にとつて客観的に明らかなものとして定められていること。
- その区域に住所を有するすべての個人は、構成員となることができるものとし、その相当数の者が現に構成員となつていること。
- 規約を定めていること。
認可地縁団体として自治会ができること
自治会が認可地縁団体となり法人格を取得すると、自治会の名前で契約を締結して取引行為を行うことができます。たとえば、自治会の名前で、賃貸借契約を締結したり、銀行の預金口座を開設したり、訴訟で行動できたりできるようになります(ただし、これらの社会的活動は、法人格がないとおよそできないというわけではありません)。
ただし、法人は、当該法人の基本約款に定められた目的による制限を受けます。この基本約款とは、株式会社でいえば「定款」のことを指しますが、認可地縁団体の場合は、「規約」です。認可地縁団体は、規約に定めた目的の範囲内において法人格を有することになります(地方自治法260条1項)。したがって、規約に定めた目的の範囲外の行為は、無効となります。ただし、目的の範囲内に属するかどうかは、かなり緩やかに判断されます。たとえば、営利法人である会社の場合、目的の範囲外とされることは事実上ありません。認可地縁団体は、会社に比べれば目的の範囲は狭く捉えられると思います。したがって、規約に目的をどう定めるかは重要になると思います。
もし、地域で取り組むべき問題が生じたとしたら、まず自身の所属する自治会や町内会といった地縁団体が市町村の認可を受けた団体なのか確認してみるとよいでしょう。また、将来、地域の団体として取り組むべきことが予想される場合には、認可を受けることを考えてみてもよいと思います。

「栃のふたば法律事務所」は、栃木県宇都宮市にある地域密着型の法律事務所です。栃木県の皆さまをサポートします。
離婚・相続といったご家庭の法律問題、不当要求や労使紛争などの企業の法律問題、さらに交通事故やインターネット上の誹謗中傷、刑事弁護といった身近なトラブルまで、幅広い分野に対応。
当事務所は、法律の専門家として、相談者一人ひとりの人生に寄り添い、法的な見解だけでなく、現実的な解決策も提示します。
質の高いリーガルサービスを提供するため、リサーチにも力を入れています。
まずはお気軽にお問い合わせください。皆さまの抱える問題に、誠実かつ全力で向き合います。
【ブログ】八甲田・十和田ゴールドラインーその1
はじめに
久しぶりのブログです。ゴールデンウィーク中に訪れた八甲田・十和田ゴールドラインがあまりに素晴らしいところでしたので、少しでも記憶を止めておきたいと思いこのブログを記そうと思います。また、これからこの場所を訪れる誰かのために一助になれれば幸いです。
私はバイクが(軽い)趣味の一つでして、ホンダのCB1300SB(SBはスーパーボルドール)というバイクに10年以上乗っていました。しかし、排気量が1300CCもあると車重も相当なもので、取り回しの楽なバイクがいいな、と思いはじめていたころです。ことしの2月頃だったと思いますが、トライアンフのスピード400というバイクが新発売されたことを知りました。新発売に弱い私はこのバイクの購入を決めました。そのバイクが4月に納車されたので、GWはどっかへ遠出しようと思いました。ちなみにCB1300は、ネットから買取希望の打診をしたところ、その13時間後にはとある買取業者に引き取られて行きました。あっぱれな手際でした。
さて、どこへ行こうかと思案し、渋滞とか人混みが少ない場所で、ツーリングの本で高評価な八甲田・十和田ゴールドラインをバイクで走ってみようと思いました。そう決めたのは、仕事の打合せが終わった5月3日のお昼を過ぎた頃でした。
1泊か2泊か、そして、仙台か盛岡か
そこで、グーグルマップで十和田湖の位置を確認したところ、本州の北端に近く、思いのほか距離があるとわかりました。5月3日の午後、宇都宮から出発して1泊で帰るのは厳しいと思いました。10年前なら突貫で走り続けて、日帰りに挑戦するという無茶をしたのかもしれません。ですが、今はそんな無茶は止めようと思うくらいには年を重ねたようです。どこかを拠点にして2泊は必要だと思いました。はじめは、仙台市を拠点に、宇都宮→仙台(1泊目)→青森→仙台(2泊目)→宇都宮という行程を考えましたが、二日目に仙台と青森を往復するのが結構厳しいので、盛岡を拠点とするのが丁度いいという結論に達しました。宇都宮→盛岡(1泊)→青森→盛岡(2泊目)→宇都宮という行程です。次に、宿泊先の当日予約ができるかが最大の障壁でした。これで予約できなければこの行程は断念せざるを得ないからです。ネットで検索していたところ、残数は少なかったのですが、何とか盛岡で2泊分を確保できました。これで出発できると思いました。
5月3日午後1時30分に出発
私は、はやる気持ちを抑えながら、荷造りをして、同僚に「今から盛岡に行ってくる」と言い残して事務所を出発しました。バイクのメーター部分に表示されていた時刻を見たら午後1時30分頃だったことを覚えています。盛岡のホテルに着いたのは、午後8時15分頃でした。グーグルマップは5時間で着くよと言ってましたが、運転していると疲労するのでちょくちょく休みが必要です。結局、7時間ほど走行して目的地に到着しました。7時間も高速道路を走行すると、バイクのジャケットには沢山の虫が張り付きます。私のバイクジャケットは前衛的な感じになりました。私は、その状態で、割と高級そうなホテルのロビーに乗り込みました。バイクのブーツでロビーを歩くと、タップダンスのシューズみたいにカツカツと音がしました。場違い感がすごくて申し訳ない気持ちになりました。しかし、そんな私を受付の方はやさしい笑顔で迎えてくれました。部屋に入ると、セーフゾーンにたどり着いたような気持ちがして、ほっとしました。そして、せっかく盛岡に来たのだから、何か美味しいものでも食べようと思ってホテルの外に出ました。ホテルは盛岡駅の近くだったので、GWで賑わっていました。盛岡冷麺のお店に行列ができていて、心が惹かれましたが、右往左往した後、最終的に盛岡駅前の松屋で豚肉定食を食べました。安定のうまさだと思いました。
ホテルにて走行ルートの計画を練る
明日は、いよいよ旅の目的である八甲田・十和田ゴールドラインを走行します。しかし、着の身着のまま飛び出してきたので、盛岡のホテルからどこをどういけばよいのか全く分からない状態でした。そこで、八甲田・十和田ゴールドラインをググってみましたが、地図上では、どこからどこまでがこのゴールドラインなのか一向に明らかになりませんでした。グーグルマップで検索すると青森市の市街地に近いところにゴールドラインのピンが立っているのですが、さすがにここは違うだろうと分かりました。しかし、私は、いったい、どこから、どこまで、がゴールドラインなの?明日はどこへ向かえばよいの?と途方に暮れました。そんなとき、救いの手を差し伸べてくれたのが、バイクツーリングの先人のブログでした。私は、何人かの諸先輩方のブログを通じて、おぼろげに八甲田・十和田ゴールドラインの全容を理解していきました。どうも、八甲田・十和田ゴールドラインというのは通称名のようで、明確にどこからどこまでがゴールドラインなのか定義があるわけではないようでした。とにかく、十和田湖の東側から北側へ抜けていく国道103号線がゴールドラインと呼ばれているようだと理解しました。そして、奥入瀬渓流というのが見所の一つであることが分かりました。無知な私は、奥入瀬って何?おくいりせって読むの?渓流って、あれでしょ?、バイクで峠越えをしているとたまに見るちょろちょろした小川みたいなやつでしょ?って思いました。奥入瀬は、「おくいりせ」ではなく、「おいらせ」って読みますよね。さすがに、「おいらせ」といえば何度も耳にしたことのある有名な地名だと思い出しました。これは、ちょろちょろした小川とはちょっと違うみたいだ。また、八甲田山も一つの見所であることが分かりました。これもさすがに何度も耳にしたことのある地名でした。私は、ホテルのメモ帳を借りて、明日の走行ルートの概念図を作成しました。
私は、盛岡のホテルを起点として、まずは十和田湖の南側にある「発荷峠」を目指し、そこから、奥入瀬渓流を臨む「国道102号線(十和田・奥入瀬ライン)」へ入り、そのまま国道103号線を走行して北上し、青森市の「青森港新中央埠頭公園」へ到達して陸奥湾を眺め、帰りは「青森県道40号(青森田代十和田線)」を使って南下し、途中で国道394号線を使って谷地温泉の方へ向かって国道103号線に合流し、そこからまた、往路と同じ道、すなわち国道103号線・国道102号線を走行して発荷峠まで戻り、そこから盛岡のホテルまで帰る、という計画を練りました。もうこの辺りを走行した方でないと何のことやら分からないと思いますが、あれやこれやと1~2時間試案して、このルートに落ちつきました。迷いが消えたので、その日は眠りにつきました。(八甲田・十和田ゴールドラインーその2へ続く)

「栃のふたば法律事務所」は、栃木県宇都宮市にある地域密着型の法律事務所です。栃木県の皆さまをサポートします。
離婚・相続といったご家庭の法律問題、不当要求や労使紛争などの企業の法律問題、さらに交通事故やインターネット上の誹謗中傷、刑事弁護といった身近なトラブルまで、幅広い分野に対応。
当事務所は、法律の専門家として、相談者一人ひとりの人生に寄り添い、法的な見解だけでなく、現実的な解決策も提示します。
質の高いリーガルサービスを提供するため、リサーチにも力を入れています。
まずはお気軽にお問い合わせください。皆さまの抱える問題に、誠実かつ全力で向き合います。
【お知らせ】山口早紀弁護士のレポートが季刊刑事弁護に掲載されました
当事務所所属の山口早紀弁護士のレポートが「季刊刑事弁護(第114号)」(2023年4月20日)94頁~98頁に掲載されました。
題名は、「いわゆる特殊詐欺事件において執行猶予判決を獲得した事例」です。
表紙は、オイカワという魚です。

「栃のふたば法律事務所」は、栃木県宇都宮市にある地域密着型の法律事務所です。栃木県の皆さまをサポートします。
離婚・相続といったご家庭の法律問題、不当要求や労使紛争などの企業の法律問題、さらに交通事故やインターネット上の誹謗中傷、刑事弁護といった身近なトラブルまで、幅広い分野に対応。
当事務所は、法律の専門家として、相談者一人ひとりの人生に寄り添い、法的な見解だけでなく、現実的な解決策も提示します。
質の高いリーガルサービスを提供するため、リサーチにも力を入れています。
まずはお気軽にお問い合わせください。皆さまの抱える問題に、誠実かつ全力で向き合います。
【お知らせ】講演:「暴力団排除のキーワード」を行いました
昨日、第15回真岡地区暴力団追放決起大会がKOBELCO真岡いちごホール(真岡市民会館)にて開催されました。
当事務所の小坂が「暴力団排除のキーワード」(←カラーのPDFファイルが閲覧できます)というタイトルで講演を行いました。
とても盛大な決起大会であり、参加された方々の暴排に対する熱気が伝わってくるようでした。
私にとっては、大変な重責ではありましたが、役目を果たせたのではないかとほっとしているところです。
令和5年10月12日
小坂 誉

「栃のふたば法律事務所」は、栃木県宇都宮市にある地域密着型の法律事務所です。栃木県の皆さまをサポートします。
離婚・相続といったご家庭の法律問題、不当要求や労使紛争などの企業の法律問題、さらに交通事故やインターネット上の誹謗中傷、刑事弁護といった身近なトラブルまで、幅広い分野に対応。
当事務所は、法律の専門家として、相談者一人ひとりの人生に寄り添い、法的な見解だけでなく、現実的な解決策も提示します。
質の高いリーガルサービスを提供するため、リサーチにも力を入れています。
まずはお気軽にお問い合わせください。皆さまの抱える問題に、誠実かつ全力で向き合います。
【お知らせ】夏季休業について
当事務所は、下記の期間、夏季休業でお休みさせていただきます。
【夏季休業期間】令和5年8月14日(月)〜令和5年8月18日(金)
【臨時営業日】山の日(令和5年8月11日(金))は臨時営業を致します。


「栃のふたば法律事務所」は、栃木県宇都宮市にある地域密着型の法律事務所です。栃木県の皆さまをサポートします。
離婚・相続といったご家庭の法律問題、不当要求や労使紛争などの企業の法律問題、さらに交通事故やインターネット上の誹謗中傷、刑事弁護といった身近なトラブルまで、幅広い分野に対応。
当事務所は、法律の専門家として、相談者一人ひとりの人生に寄り添い、法的な見解だけでなく、現実的な解決策も提示します。
質の高いリーガルサービスを提供するため、リサーチにも力を入れています。
まずはお気軽にお問い合わせください。皆さまの抱える問題に、誠実かつ全力で向き合います。
【ブログ】どこかにいるよ(ハチワレねこ)
ハチワレちゃんです。事務所のどこかにいるから探してね!(ヒント:すぐに見つけられます)
目の輪郭部分が銀で縁取りしてあるそうです。高度な技術だそうです。当事務所で制作したものではありません(念のため)。


「栃のふたば法律事務所」は、栃木県宇都宮市にある地域密着型の法律事務所です。栃木県の皆さまをサポートします。
離婚・相続といったご家庭の法律問題、不当要求や労使紛争などの企業の法律問題、さらに交通事故やインターネット上の誹謗中傷、刑事弁護といった身近なトラブルまで、幅広い分野に対応。
当事務所は、法律の専門家として、相談者一人ひとりの人生に寄り添い、法的な見解だけでなく、現実的な解決策も提示します。
質の高いリーガルサービスを提供するため、リサーチにも力を入れています。
まずはお気軽にお問い合わせください。皆さまの抱える問題に、誠実かつ全力で向き合います。
【ブログ】クリスマス2022
はやいもので、もう12月ですね。今年もエントランスをクリスマス仕様にしました。

今年は自動ドアのウィンドウにトナカイをあしらいました。
夜はこんな感じです。↓



「栃のふたば法律事務所」は、栃木県宇都宮市にある地域密着型の法律事務所です。栃木県の皆さまをサポートします。
離婚・相続といったご家庭の法律問題、不当要求や労使紛争などの企業の法律問題、さらに交通事故やインターネット上の誹謗中傷、刑事弁護といった身近なトラブルまで、幅広い分野に対応。
当事務所は、法律の専門家として、相談者一人ひとりの人生に寄り添い、法的な見解だけでなく、現実的な解決策も提示します。
質の高いリーガルサービスを提供するため、リサーチにも力を入れています。
まずはお気軽にお問い合わせください。皆さまの抱える問題に、誠実かつ全力で向き合います。
【ブログ】ハッピーハッキングキーボード
メインのパソコンのキーボードを株式会社PFU製のHappy Hacking Keyboard(ハッピー ハッキング キーボード)に変えてみました。
これまでは東プレ製のリアルフォース、有線、日本語キー配列モデルを使ってきました。リアルフォースには何の不満もありませんでしたが、数年前からハッピーハッキングキーボードの存在を知ってしまいました。
それからずっとこのHHKB(頭文字でエイチエイチケイビーと呼称される)と呼ばれる個性的なキーボードが気になってきました。
私は、ハッピーハッキングキーボードをはじめて使う初心者です。英語配列キーボードもほとんど使ったことがありません。
いろいろ下調べをして、Bluetooth接続可能な、英語配列、無刻印モデルを購入してみました。
一般的なフルサイズのキーボードと比較すると、テンキーがない、矢印キーがない、バックスペースキーがない(あくまで初期設定では)、HOMEもENDもない、プラス、マイナス、イコール、アンダーバー、アット等の記号キーの配列が異なると、いった特徴があります。
20年以上、一般的な日本語配列のキーボードを使い続けてきた私にとって、HHKBと向き合う数日間は、まるで苦行のようでした。そこで、今は下の写真のような状態で使っています。

HHKBには、慣れると高効率なキー入力が可能になるという利点があります。まじめな話、それがHHKBを使う理由です。
では、無刻印であることにも何か特別な利点があるのでしょうか。
これについては、さまざまな意見がありますが、私の現時点での結論は、機能性という観点からは特別な利点は見いだしがたいというものです。むしろ、機能性という意味からすれば、キー配列を熟知していない人にはキー入力ができないというデメリットがあります。これは、初心者がこのキーボードを使いこなすまでに修練を必要とすることを意味します。また、このキーボードを普段使用していない人が使用する場合に正確なキー入力が困難です。視点を変えれば、他人が扱いにくいということでセキュリティーが向上すると考えることも可能ですが、無刻印の本質的な存在理由ではないように思います。
では、無刻印の意味とは機能性にあるのではなく、デザイン性にあるのでしょうか。もちろん、人によっては無刻印の方がデザイン的に好き!ということもあるでしょう。しかし、無刻印の方がデザイン的に優れていると断言することにも躊躇をおぼえますし、それが無刻印の本質的な理由であるとも思えません。
では、無刻印のメリット、無刻印の存在理由とはどこにあるのでしょうか。
私の場合、ハッピーハッキングキーボードに向き合うと、なぜか打鍵することが楽しく感じられる、もっと打鍵していたくなる、そんな気持ちになるのは確かです。それは、HHKBの機能性(キーマップ変更機能、静電容量無接点方式、効率的な入力を可能とする合理的なキー配列)による部分が大きいとは思います。しかし、また、無刻印であることも気持ちを高揚させてくれる一要素になっているように思います。それが何なのか、そのことを納得のいく表現で示すのは難しい気がします。
HHKBの存在理由、それは大げさにいえば、それを使用する者の人生観によって変化しうるものではないのかと思われます。使う者1人1人にその存在理由を決めさせるキーボード、それがHHKBの無刻印モデルではないでしょうか。私にとってのそれが明らかになるまでハッピーハッキングキーボードを使い続けようと思っているところです。
弁護士 小坂誉

「栃のふたば法律事務所」は、栃木県宇都宮市にある地域密着型の法律事務所です。栃木県の皆さまをサポートします。
離婚・相続といったご家庭の法律問題、不当要求や労使紛争などの企業の法律問題、さらに交通事故やインターネット上の誹謗中傷、刑事弁護といった身近なトラブルまで、幅広い分野に対応。
当事務所は、法律の専門家として、相談者一人ひとりの人生に寄り添い、法的な見解だけでなく、現実的な解決策も提示します。
質の高いリーガルサービスを提供するため、リサーチにも力を入れています。
まずはお気軽にお問い合わせください。皆さまの抱える問題に、誠実かつ全力で向き合います。
【お知らせ】夏季休業(8月)
当事務所は、下記の期間、夏季休業となります。
令和4年8月11日(木)~令和4年8月16日(火)

(おおきくなーれ、だんじゅうろう!)

「栃のふたば法律事務所」は、栃木県宇都宮市にある地域密着型の法律事務所です。栃木県の皆さまをサポートします。
離婚・相続といったご家庭の法律問題、不当要求や労使紛争などの企業の法律問題、さらに交通事故やインターネット上の誹謗中傷、刑事弁護といった身近なトラブルまで、幅広い分野に対応。
当事務所は、法律の専門家として、相談者一人ひとりの人生に寄り添い、法的な見解だけでなく、現実的な解決策も提示します。
質の高いリーガルサービスを提供するため、リサーチにも力を入れています。
まずはお気軽にお問い合わせください。皆さまの抱える問題に、誠実かつ全力で向き合います。
【お知らせ】ゴールデンウィーク中の営業時間
ゴールデンウィーク中の営業時間をお知らせいたします。
令和4年4月29日(金)~令和4年5月5日(木) 休業
令和4年5月6日(金)より営業開始


「栃のふたば法律事務所」は、栃木県宇都宮市にある地域密着型の法律事務所です。栃木県の皆さまをサポートします。
離婚・相続といったご家庭の法律問題、不当要求や労使紛争などの企業の法律問題、さらに交通事故やインターネット上の誹謗中傷、刑事弁護といった身近なトラブルまで、幅広い分野に対応。
当事務所は、法律の専門家として、相談者一人ひとりの人生に寄り添い、法的な見解だけでなく、現実的な解決策も提示します。
質の高いリーガルサービスを提供するため、リサーチにも力を入れています。
まずはお気軽にお問い合わせください。皆さまの抱える問題に、誠実かつ全力で向き合います。






