弁護士紹介

弁護士 小坂誉(こさか ほまれ)

弁護士として生きる

弁護士 小坂誉(こさか ほまれ)はじめまして。小坂誉(こさかほまれ)と申します。私は栃木県宇都宮市で生まれ、平凡な4人家族の中で育ちました。小さなころは毎日のように近所の子らと外で遊んでいました。また、兄の部屋に置いてあった週刊少年ジャンプを読み出したのは幼稚園の年長のころだったと思います。ここから私の漫画道がはじまりました。といってもただ読むだけですが。

父が野球好きだった影響で小学生から中学生にかけては野球部に入っていました。高校は地元の宇都宮高等学校へ進学しました。当時好きだった柔道部物語という漫画の影響で柔道部に入り、昇段試験で満身創痍になりながら初段も獲得しました。

早稲田大学法学部に進学すると同時に東京で暮らすようになりました。はじめて触れる法律というものは、とても難解で退屈であると同時に近寄りがたい神秘的なものに感じました。大学時代は高田馬場にある焼鳥屋でアルバイトをしたり、オートバイの免許を取ってツーリングなどをしていましたが、先輩が卒業したり就職したりしていく姿を見て、自分も「人から必要とされるだけの何かを身につけたい」という気持ちが強くなりました。また、私は、伝統工芸の職人のように生涯をかけて技術を磨き続けることに憧れを抱いていました。そこで、私は法律という技術を身につけ、その技術を生涯磨き続けていこうと思いました。

大学を4年で卒業し、その後はいろいろなアルバイトを続けながら司法試験を受験していました。私は、バイト先で真剣に働く人たちの姿を見て、どんな分野でも一人前になるというのは、仕事に対して誠実に向き合い、己を律し、人と調和することなのだと悟ることができました。

その後、西村あさひ法律事務所という大事務所に就職し、パラリーガルとして勤務しながら受験を続けました。大事務所でパラリーガルとして働くことで、組織の中で働く会社員の気持ちも理解できましたし、弁護士の業務をアシストする法律事務職員の立場もよくわかりました。数年後に司法試験に合格しました。弁護士となった後も西村あさひ法律事務所に勤務し、多くの企業法務を経験することになりました。依頼者のために常に質の高いリーガルサービスを提供し続けたいという私の土台が築かれたのはこの頃のことです。

私は、自分が弁護士として働くようになって、一般の人々にとって法律がいかに難解で近寄りがたいものになっているか改めて知りました。私は法律とは社会的なインフラであり、人の役に立ってこその法律であると思っていたので、難解であるということは何も立派なことではないと思っていました。

私は、神秘的ですらある法律をとにかく分かりやすく親しみのあるものにしたいと思いました。ビジネスマンでもそうでなくても、子どもでも大人でもお年寄りでも、みんなにとって法律を分かりやすいものにしたい。難解な法律と人々の生活の橋渡しをすることで人の役に立ちたいと思いました。

そうして、私は故郷である宇都宮市でお客様にとって身近な法律サービスを提供したいと思い、栃のふたば法律事務所を開業しました。法律事務所として、業務の効率化や集客のことを考えると専門化した方が合理的だと思います。しかし、私は、誰にとっても法律を親しみやすいものにしたいという思いから業務分野の専門化を図ることはせず、どんな分野の依頼でもお引き受けするようにしています。また、法律を分かりやすく伝えるためには、まず自分が法律の真髄を理解する必要があります。私は法律という学問に対する好奇心もあるので、仕事を通じてあらゆる法分野を探究したいという思いもあります。

法律相談法律相談では、とにかく分かりやすく説明することを心がけています。そして、必ず何らかの解決策を示すようにしています。その甲斐あってか私は相談後にお客様から、「相談に来てよかったです。」、「気持ちが楽になりました。」、「明るいきざしが見えてきた。」、「とても分かりやすい説明でした。」、「思ったとおりの先生でよかった。」と言ってもらえることがあります。法律をわかりやすく伝えたい、人のお役に立ちたいと思っている私には何よりの言葉です。正直なところ相談料をいただくよりずっとうれしいです。

プライベートな趣味は、登山です。毎年1回くらいですが、テントを背負って日本アルプスのどこかの山を歩いています。オートバイに乗るのも趣味の一つで、美しい風景を求めてツーリングに行きます。最近はカヤックもはじめました。動物とふれあうのも好きです。小さなころはムツゴロウ王国のようなところで生活したいと思っていました。これまで柴犬とシーズー犬を飼っていたことがあり、今も熱帯魚を飼っています。事務所の雑貨は動物をモチーフとしたものが多いのですが、それは私が動物好きだからです。食べ物の好き嫌いはなくて何でもおいしくいただく方ですが、栃木県のおいしい地酒と和食のコンビネーションは最高だと思います。漫画やアニメも好きで、いろいろチェックしています。

今後も日々、法律の技術を磨きつつ、よりわかりやすく、より親しみやすい弁護士になれるよう精進していきたいと思っています。当事務所を訪れた方のために少しでもお役に立ちたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

<経歴>

平成7年3月 栃木県立宇都宮高等学校を卒業
平成11年3月 早稲田大学法学部を卒業
平成15年12月 西村総合法律事務所(現:西村あさひ法律事務所)法務部に就職しパラリーガルとして企業法務に従事
平成18年11月 司法試験に合格
平成20年9月 弁護士登録(第一東京弁護士会)
西村あさひ法律事務所へ再入所(弁護士)
平成24年4月 栃木県弁護士会に登録換え
栃のふたば法律事務所開業
平成29年4月 「栃木県弁護士会」副会長に就任
平成29年6月 弁護士法人栃のふたば法律事務所を開設
平成30年3月 「栃木県弁護士会」副会長を退任
「栃木県行政不服審査会」委員に就任(現任)
「全国健康保険協会(協会けんぽ)栃木支部」評議員(副議長)に就任(現任)
「栃木県留置施設視察員」員長に就任
平成31年4月 「栃木県男女共同参画審議会」委員に就任(現任)
令和3年5月 「栃木県留置施設視察員」を退任
令和4年4月 「栃木県介護保険審査会」委員に就任(現任)
令和5年1月 「栃木県がん対策推進協議会がん登録部会」委員に就任(現任)

 

弁護士 山口早紀(やまぐち さき)

人の思いに寄り添う

 はじめまして。山口早紀と申します。私は、横浜で育ち、中学高校時代を鎌倉の学校で過ごしました。

 かねてからなぜ犯罪が起きるのだろうかと興味を持っていた私は、中学校で裁判について学んだことがきっかけで、検察官になろう!と決意しました。これが法曹を目指すきっかけでした。

 法科大学院を卒業後は、東京の法律事務所で事務のアルバイトをしながら司法試験受験を続けました。この間、すでに就職している同級生は社会のために役に立っているにもかかわらず、自分は何の役にも立っていないと辛くなったこともありました。私はこの頃から辛い思いをしている方に対してお役に立つことの方が合っているのではないかと思い始めました。特に法科大学院で中学校や少年院に法教育サークルの出張授業に出向いていたことがきっかけで、子どもたちのために何か役に立ちたいと考え始めました。

 司法修習中には、依頼者が法律相談を受けて涙ながらにありがとうございましたと帰っていかれる姿を見て、民事刑事を問わず依頼者の方のお役に立つことの方が自分に合っていると確信するに至りました。そこで、弁護士になる道を選びました。

 以上のような経緯で弁護士になったからこそ、紛争の解決は当然として、依頼者の方の”思い”に寄り添える弁護士でありたいと思っています。

 これから出会う皆様に困っていること、つらいことなどをお話いただき、それらを法的に解決し、最後には笑顔になっていただけるよう、日々研鑽を積んで参ります。

 私は、趣味として、中学から大学まで映画研究同好会という部活に所属し、映画を制作していました。この趣味を活かし、法教育の出張授業では、映像の教材を作成し子どもたちにも好評でした。また、15年来の中島美嘉さんのファンでもあり、彼女の歌声に励まされてここまで来られたと言っても過言ではありません。

 少しでも弁護士を身近に感じていただき、ご相談にお越しいただければと思います。どうぞよろしくお願い申しあげます。

<経歴>

令和元年9月 司法試験に合格
令和元年12月 司法修習(第73期)開始(実務修習地:宇都宮)
令和2年12月 弁護士登録(栃木県弁護士会)
令和3年6月 栃木県大規模小売店舗立地審議会委員に就任(現任)
令和3年11月 宇都宮共和大学にて「刑事弁護って何だろう」をテーマに講義
令和4年1月

宇都宮コミュニティFM(77.3MHz)ミヤラジWe are Movie Lovers. に出演

令和4年6月 日本弁護士連合会「取調べの可視化本部」委員に就任(現任)
令和5年4月 報告いわゆる特殊詐欺事件において執行猶予判決を獲得した事例(季刊刑事弁護 第114号)(2023年4月20日)94頁~98頁に掲載されました。
令和5年12月 志學館大学(鹿児島県)にて「刑事弁護って何だろう」をテーマに講義
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