2日目の朝、外を見ると空が晴れていた。雨雲ズームレーダーを見ても近くに雲は見当たらない。昨夜の予報では今日も大荒れのはず。だがどうみても穏やかな天気だ。ホテル立山から室堂山展望台までなら往復でも2時間で行けそうだ。ということで急遽、登山をすることにした。片道1時間くらいなので、売店で肩掛けカバンを購入し、レインウェアと防寒着、アクエリアス1本を詰め込んで出発だ。
登山道の入口まで行くとまた雪の斜面が広がっている。昨日、体験済みなので今日は気持ちに余裕がある。近くの施設の人だろうか、男性が2人、ツルハシとスコップで階段を作ってくれていた。「ここから先はアイゼンなしでもいけますか?」と聞くと、「行けるよ」とのこと。もちろん、自己責任で判断しなければならないが、その言葉に安心して登っていくことにした。早朝のさわやかな空気に包まれながら、踏みしめる雪の感触が心地よい。少し登ると霧が出てきたが、流れている霧なので10分程度で視界は開ける。ちょうどウォーミングアップが済んだ頃に室堂山展望台に到着。山と高原地図には、360°のパノラマと書いてあったが、見わたす限りの霧だった。
まだ時間もあるし、お隣の浄土山まで行ってみることにした。室堂展望台から雪渓を横切り浄土山の山頂を目指す。浄土山の頂上までは20分くらいの軽い岩場になっていた。ところどころ岩をつかみながら、登っていく。頂上に近づくにつれ鼓動が早くなっていくのが分かった。浄土山の標高は2831メートルで空気が薄いせいだと思う。頂上らしきところへ着いたが、もう少し探検してみたいのでさらに歩を進めると小屋が見えた。行ってみると、富山大学の研究所と書いてある。無人のようだ。ここで気象の研究でもしてるのだろうか。
一休みの後、来た道を帰る。すると、登山道に雷鳥の親子を見つけた。雷鳥を見るのはこれで2度目。ちいさな雛が5羽、母親のあとを着いていく。凄い足の回転で、置いてけぼりにならないようにがんばっている姿がとても健気だ。室堂付近にあった情報プレートによれば雷鳥は3000羽程度しかいないらしい。人を怖がらないところが、イルカのように妙な親近感を呼び起こす。昨日は途中下山することになって少し落ち込んだけど、立山に来てよかった。雷鳥さん、ありがとう。
そして、下山後、黒部ダムへ。晴れていたので放水の水しぶきにレインボーがあらわれた。

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